経済同友会_手帳 page 16/74

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【項目説明6】ガンマγ-GT（γ-GTP）γ-ＧＴは、肝臓の解毒作用に関係する酵素で、特に過度の飲酒で検査値が上昇する特徴があり、アルコール性肝障害の診断に用いられます。また、飲酒が少な....

【項目説明6】ガンマγ-GT（γ-GTP）γ-ＧＴは、肝臓の解毒作用に関係する酵素で、特に過度の飲酒で検査値が上昇する特徴があり、アルコール性肝障害の診断に用いられます。また、飲酒が少ない人は、脂肪肝の疑いがあります。胆汁の流れが悪くなる閉塞性黄疸でも検査値が高くなることがあります。クレアチニンおうだんクレアチニンは、老廃物の一種です。腎臓が正常に働いている時は尿の中に排泄されますが、腎機能が低下して排泄量が減少すると、血液中に増えてきます。食事や尿量の影響を受けにくいため腎臓の機能を調べるのに有効な検査です。【ｅＧＦＲとは・・・】腎臓が老廃物を排泄する能力（濾過機能）を示す数値をＧＦＲといいます。ｅＧＦＲは「クレアチニン」の値をもとに年齢・性別を加味した計算式でＧＦＲを推算したものです。クレアチニンの値が分かれば数値を入力するだけで、ｅＧＦＲを計算できるＷｅｂサイトがあります。自分の腎機能を知る為に利用してみて下さい。Ｊ－ＣＫＤＩ日本慢性腎臓病対策協議会http://j-ckdi.jp/ckd/check.html14